oyaito

 

 

今も昔とかわらず、伝統的なイーネオヤが盛んな、

トルコの内陸部にある小さな村♪♪
そこでは、特別なオヤ用シルク糸(人工)が存在します♪

とっても、ふんわりやわらかな感触のシルク糸
糸を撚り、糸にすることから、オヤ作りが始まります^-^

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

まず、通常オヤに使われている、ナイロンのオヤ糸(altin basak)とシルク糸を少し比較したいと思います。

 

ナイロン糸(altin basak )は、つやがあり、光沢がありますが・・・
シルク糸は、逆にマットな落ち着いた色合いです。

 

糸を撚った後の比較写真です。

私の感覚では、一番細いのが
 
シルク機械撚り(一番上)→ナイロン糸(3番目)
→シルク手撚り(2番目)→生シルク糸(4番目)の順になります。

ナイロン糸と、シルク手撚りは、ほとんど同じ細さです。

ナイロン糸は、伸びますが、シルク糸を撚った後は、カッチリとしていて伸びず
目がつまりしっかりした、上品な作品が出来上がります♪

 


       
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

 

ふんわり・ほっこりとした、特性を生かし、撚らずに作品に生かすこともできます^-^

また、イメージした作品にあわせて撚りを甘くしてみたり、きつくしてみたりと
アレンジできるのが、こちらのかわいらしい糸の特徴です^-^

編み物が得意な方は、イーネオヤだけでなく、トゥー(レース針)など手法を変えたり
撚りやデザインを変えて自分らしい、幅のある作品に挑戦してみてくださいねっ^-^